xavier

ティファニーで朝食をのxavierのレビュー・感想・評価

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)
2.0
ホリー役は、最初はマリリン・モンローだったんだなぁ…
ホリーはニューヨークのアパートで、名前のない猫と自由に暮らしている。そんな彼女のお気に入りは、まだひとけの無い早朝、パンとコーヒーを片手に5番街にある高級店ティファニーのウィンドーを眺めつつ朝食を取ることだった。そんなある日、彼女の住むアパートに自称作家のポールが入居し…
ストーリーはこんな感じ。
職場にオードリーの写真展のポスターが貼ってあって、余りにも目に入ってくるから、ちょっと彼女の作品が気になって観てみました("ローマの休日"に引き続き…)
オープニングのオードリーがティファニーのショーウインドーを見ながら朝食を取るシーン。
オードリーじゃなかったら、ただの変な人だよね。
やっば絵になるのはオードリーだから…
って感じで始まるこの作品。
でもね、面白くないんだよねストーリーが…
まぁ、1番の原因はホリーの振る舞い
頭がおかしいんじゃないかと思うぐらいだったし…
常に酔っぱらってるのか?という喋り方に、初めて会ったポールに対して、非常階段からポールの部屋になんの断りもなく入ったりする。そして、その挙げ句ポールのベッドで寝入るしね…
男性との距離の詰め方がおかしいよね
そしてこれと言って働く事もなく、金持ちの男たちに気がある素振りをしてお金を貰って生活をしてるしね…

"どっかで変わるんだろうなぁ…"って思いながら観てても一向に変わらない
そんなホリーに共感も出来ないし、どっちかと言うと不快な感じでもあったしね。
唯一良かったのは、ティファニーでのシーン。ポールがホリーにプレゼントをしたいんだけど、ホリーは10ドル以下じゃなきゃ貰わないってポールに言う。そこでポールはお菓子のおまけのおもちゃの指輪にホリーの名前を彫ってもらうことに…
このシーンはオシャレだったなぁ…

期待してた割には、ちょっと残念だったかな…
この作品で良かったのは、オードリー・ヘップバーンとヘンリー・マンシーニの"ムーン・リバー"だけだったかな、個人的には…
xavier

xavier