ティファニーで朝食を』
1961年
監督 ブレイク・エドワーズ
脚色 ジョージ・アクセルロッド
原作 トルーマン・カポーティ
主演 オードリー・ヘップバーン
おしゃれで好きな映画です。ムーンリバーという曲がすごく印象に残りました。
どこかで聞いたことがあるも思って調べてみたら違う曲だったけど制作秘話についてのサイトがたくさんあることが知れました。ムーンリバーだけでなくこの『ティファニーで朝食を』の映画を作るにあたってたくさん有名な出来事があったらしいです。
まず脚本がマリリン・モンローが主役である前提で書かれていたということ。オードリー・ヘップバーンとは全然違うマリリン・モンローのための脚本でした。原作者もマリリン・モンローが主演であるなら映画化を許すとしたくらいだったらしい。しかしマリリン・モンローが出演を断り、オードリー・ヘップバーンの魅力が生かされるように脚本を書き直したらしい。
わたしはこの映画を見てもオードリー・ヘップバーンはどの映画でも素敵だなと思ったので、それは彼女自身の力と、脚本家さん、監督さんも素晴らしいと思いました。
それからムーンリバーという曲はカットされかけたらしい。無い方が良いと。でもオードリー・ヘップバーンが絶対に削除させませんと主張し、ヒットしました。アカデミー歌曲賞、グラミー賞最優秀レコード賞、最優秀歌曲賞、最優秀編曲賞を受賞しました。
日本人役のミッキー・ルーニーの役作りも気になりました。
