このレビューはネタバレを含みます
この有名な作品、はじめて、フルで観ました。
内容の感想うんぬんの前に、
一番ショックだったのは…
うるさくて、いつも不機嫌で、メガネをかけた日本人のキャラクターです。
向こうの方々にはこんな風に見えていたのですね(T . T)今も…かも。😨
そこはどうしようもないとして…💦
オードリー演じるホリー、かわいくて、綺麗で、輝いてました♡
貧しくて、(男)運が悪く、危ないことをして生きているけど、どこか憎めない。それどころか、すごく魅力的✨
売れない小説家で、装飾家の女性との関係で生活を維持しているポールも、リアルに近くにいたら、絶対引いてしまうかもしれないけど、映画の中なら、許して観てしまう。ていうか、こちらも魅力的な若者✨に見える。無責任な私。笑
弟をなくして、自暴自棄になるホリー。
彼女の悲しみ、苦しみを受け止めて、諭すポール。
「自分で自分に檻をつくっている」
というセリフに、ドキッとしました…
時代は変わっても、人の心の機微は、そんなに変わっていない。
前半は、ムーンリバーのメロディに癒されるも束の間、日本人描写で、ショックは受けるわ、タバコのポイ捨て、不適切な描写満載、パーティでご婦人の帽子にタバコの火がついたり消えたりするわ、これってドタバタのコメディー⁉️かとおもいきや…
後半は、だんだんと、すさんでいたホリーとポールの心が近づいていき、
最後、お互いに今までの自分と決別して、雨の中ようやく2人は心をさらけ出し、結ばれる。
泣く予定は、なかったのに、いつのまにか泣いていました!
最後の場面の猫さん、そんなところで猫を放り出して!えー?と心配だったけど、見つかって、本当、安堵しました。笑
雨に濡れて、かわいそうでした(T . T)
その猫さん…ずっと可愛くて、その存在感が半端なくて、「ホリー」そのものだったのかな?
「いやー、映画って本当にいいですね!」
ていう感じです♡♡♡