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ティファニーで朝食をのkuuのレビュー・感想・評価

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)
4.5
『ティファニーで朝食を』原題Breakfast at Tiffany's
製作年1961年。上映時間114分。
トルーマン・カポーティの同名小説の映画化。
ニューヨークのアパートで猫と暮らしている娼婦ホリーは、宝石店ティファニーの前で朝食のパンを食べるのが大好き。
ある日、彼女のアパートに作家志望の青年ポールが引っ越してくる。自由奔放で不思議な魅力を持つホリーに次第にひかれていくポール。ところが、テキサスからホリーの夫が彼女を連れ戻しにやって来て。。。

やっぱホリーを演じるオードリーの魅力は色褪せないし、お洒落な作品すわ。
ティファニーのショーウインドウの前でホリーが食うデニッシュ・ペストリー。
嗚呼、そないな振る舞い許されるのはオードリー貴女。
オードリーはこのパンが嫌いで一口食べるのがやっとだったとか。
そないなオープニングシーンが映画史に残る有名なシーンになるなんて。
マリリン・モンローのこのシーンも見てはみたいが。
原作者はマリリン・モンローを意識して原作を書いたらしい。
原作者は年を経て一時はジョディ・フォスターでリメイク版を推してたそうやけどそれはどうかな。
オードリーについてはかわいくてワンダフルちゅう表現しか思い付かない。

黒の魔法Givenchyの衣装を華麗に着こなしてるのもワンダフル。

洗練された少女のような魅力でホリーを演じてるのもワンダフル。

サングラス姿もワンダフル。
サングラスはTiffanyじゃなくRay-Banやったんやなぁ、以前はそないなこと気にぜずに見てた。

改めてよく観て考えるとホリーってかなり面倒くさい女子やけど、小悪魔的な感じがワンダフル。

傑作とは呼べないと云う人もいるかもしれませんが、それをカバーするかのようにオードリーの魅力は発揮してるし今でも親しまれてんのとちゃうかな。
マンシーニ作曲のムーンリバーはあまりにも有名で映画音楽史に残る名曲やなぁ。
この曲を聴きながらサボりながら仕事はつづく。。。
バッグ買ったとこやけど、迷った黒の魔法Givenchyのショルダーバッグも買おうっと。
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