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ティファニーで朝食をのkazu1961のレビュー・感想・評価

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)
3.8
「ティファニーで朝食を」
原題「Breakfast at Tiffany's」
1961/11/8公開 アメリカ作品 2018-043
再鑑賞

オードリーにしては際どい役柄ですよね。
当初はマリリン・モンローに主演のオファーがあったようで、14歳でテキサスの田舎で結婚し、自由を求めてニューヨークで娼婦まがいの生活をする、女性の役なのです。でも結論から言うとオードリーならでは妖精力が際立って、この作品が都会的なラブファンタジーとして成立したんですよね。
やはりオードリーが演じたからこそ、お金に執着する悲哀、そして愛の大切さが見事に描かれたんでしょうね。
そしてヘンリー・マンシーニの「ムーンリバー」この美しく、哀愁を帯びたメロディがあって、この作品がより活かさせれいるんだと思います。
この時オードリー33歳、やはりキュートで美しいですね!!
ティファニーのサービスもこころに沁みますね。2017年には5番街本店に映画にちなんでカフェスペースがオープンしましたね!!

トルーマン・カポーティの同名小説をオードリー・ヘプバーン主演で映画化した不朽の名作ラブストーリー。ニューヨークのアパートで猫と暮らしている娼婦ホリーは、宝石店ティファニーの前で朝食のパンを食べるのが大好き。ある日、彼女のアパートに作家志望の青年ポールが引っ越してくる。自由奔放で不思議な魅力を持つホリーに次第にひかれていくポール。ところが、テキサスからホリーの夫が彼女を連れ戻しにやって来て……。監督はブレイク・エドワーズ、主演はオードリー・ヘプバーン、共演はジョージ・ペパード。ティファニーに資本主義の繁栄を象徴させて自由の貴重さを描いてみせるトルーマン・カポーティの原作とは異なり、映画は主人公と語り手の作家との恋を中心に描いている。
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