たかが自転車。
されど自転車。
こちらの作品。
ネオレアリズモ映画というらしい。
ネオレアリズモ映画とは?
——1940年代から50年代にかけて盛んになった潮流。戦後の混乱期、内戦による恐怖と破…
このレビューはネタバレを含みます
仕事道具の自転車を盗まれた男が幼い息子と街中を探し歩く。息子にカッコ悪い姿を見せたくないというプライドや窮状に顔をのぞかせる醜い本能などの人間性を克明に描く傑作。追い詰められた父を小さな歩幅で懸命に…
>>続きを読む感覚的には分かってるが上手く言語化できないんだけど、本当にすごい映画って何か大きな感情を、人物の動きだとかそれを取り巻く周囲の景色、環境を使って表現しているものだと思っている。それこそが映画的なヒュ…
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