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おしゃれ泥棒のぉゅのレビュー・感想・評価

おしゃれ泥棒(1966年製作の映画)
3.5
2020年 鑑賞
「嵐が丘」「ローマの休日」「ベン・ハー」等のウィリアム・ワイラー監督作品。

すご腕の贋作画家の一人娘のニコル(オードリー・ヘプバーンさん)は、父親がいつか捕まるのではないかと気が気でなく、何度も贋作作りをやめるよう説得するが、父親は一向に筆を折る気配は無い。父親に疑問を抱いた美術商は、美術鑑定のエキスパートである探偵のデルモット(ピーター・オトゥールさん)に調査を依頼する。デルモットはある夜に潜入するが、ニコルにあっさりと見つかってしまう。とっさにデルモットは自分は泥棒だと嘘をつき...

ヘプバーンさん、お綺麗。実は作品を観たのは初... です。恥ずかしながら... 「ローマの休日」も「ティファニーで朝食を」も、「マイ・フェア・レディ」も... 「あやしい彼女」(16)のレビューでも触れたが、50年代・60年代に青春時代を過ごした女性たちの憧れだったのがよくわかる!
私はTVドラマの「ルパンの娘シリーズ」のように、ヘプバーンさんが美術品を盗む、華麗な女(義賊)泥棒なのかと、ん十年思っていたが、全然違った...

ニコルの美貌に、一発で落ちたデルモットは、嘘をつき、あるものを盗むことになるのだが... 片想いしたら、止められなくなる気持ちはわかる!
あんな狭い倉庫に2人っきり... 私が失神しそうだ。鍵閉めらたら出られるないものなの?当時は中に鍵はなかったのか?
しかしデルモットの用意周到さ、手際の良さ。本当に探偵?

警報でかっ!2回目からはもう天丼状態。でも唯一違うのは、電話の主の●●だ!それのおかげで...

警備員の待機室は、ビックリした... で、指輪も...

ハラハラ混じりの、おしゃれな恋愛作品かとも思ったが、おしゃれなラブコメ作品だった。いつの間にやら、幸せな気分に... って原題か!

1178(20-312)
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