【60年代アメリカの下層階級】
最近カサヴェテスの映画が何本かまとめて上映された。そのうちの1本で、カサヴェテスの出世作だというモノクロ映画。
役者たちに即興で演じさせたという。
たしかに50年…
黄金の1950年代の終わりの影を描いているのだろうが、今に至るまでの普遍性を感じさせる。
人種問題はむしろその閉塞感・焦燥感の一部に過ぎないとさえ見えてくる。
やりきれなさ、息苦しさ、出口の見えな…
ジョン・カサベテス初監督作品で、メジャーに対抗するインディーズの作り方がよくわかる。
マンハッタンに住む黒人の三兄弟、長男は売れない歌手、次男は現状に不満をもっていていつもイライラしている。
妹は見…
これで一応、カサヴェテス特集は一通り見たけど、結局カサヴェテス的な喧しさみたいなものにハマらなかったなー。
あえて順位をつけるなら、ダントツで『フェイシズ』の階段のシーン、チャイニーズブッキー、ハ…
2023年 劇場鑑賞104本目
ミンガスが音楽演ってるって理由だけで鑑賞
したんやけど…
音楽も即興なら演出も即興、この頃のニューヨークはやっぱJAZZが合いますなぁ〜🎷
映像.音楽.俳優〜全て…
今の時代からこの映画を評価するのは難しいのでは。同時代的には衝撃だったかもしれないが。
当時の酒・タバコ・女性・セックス・人種差別の感じが肌でわからないと。
ベニーとレリアの魅力で映画が持ってる感…
即興演技、即興撮影なのね。ニューヨークの煌びやかでもないエンタメ界隈を舞台に、ストーリーも特にない、刹那的なキャラクターの生活を映している。多分すぐ内容忘れるんだろうけど、映像自体は雰囲気があって好…
>>続きを読むレトロスペクティブ リプリーズにて。
・基本的には脚本があって大まかな流れは決まっていたらしいが、さすがに古い作品なので、感情の描き方等に不満が残る
・イマジナリーラインを無視したカットもあって…
「音悪る!」冒頭の感想がこれ。近頃、レストア版を見慣れ為だろう。 皆さんはミンガスのベース を褒めているが 、私としては??。一部場面で Bピッチの迫力が場面演出を担うが、全体的にモコモコして、逆説…
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