1950年代後半のマンハッタンで暮らす黒人の三兄妹。
長兄以外は比較的肌が白く、言わなければ白人に見える次兄と妹。
自分の居場所が見つからない疎外感。
はっきりと言葉に表さなくても、周囲の態度で何と…
即興演出。カサヴェテス自身が「創造的アクシデント」と呼ぶそれが、既存の映画文体を揺るがせたのはもう70年も前のこと。”即興”というキーワードで安直にカサヴェテスが敬愛したジャズと結びつけて良いだろう…
>>続きを読むカサヴェテス監督デビュー作
ビッグトラブルの後に観るとギャップがすごい
ヌーヴェルバーグぽさをかなり感じたが、上映年代からしてヌーヴェルバーグに対するアメリカからの回答的な側面があるのだろうか
…
【黒光り】
「その一瞬」を永続的なモノとして封じ込めるカサヴェテス的話術を確立した記念碑的映画。瑞々しい青春映画の佳作。
チャーリー・ミンガスの荒々しいサックスが、底辺層に蠢く黒人たちの無骨な生…
監督は「こわれゆく女」「グロリア」のジョン・カサヴェテス。
主演は「アリスの恋」「恐怖のいけにえ」のレリア・ゴルドーニ。
[あらすじ]
ニューヨーク・マンハッタンにて。
白人と黒人の血を引く兄弟妹…
シンプルに好みの作品ではなかった。
登場人物が割とみんな気性が荒かったり身勝手であまり感情移入出来なかった。海外で観て字幕なしだったから少し分かりづらいのもあるかもしれないけれど。即興で作られた映…