ジョン・カサベテス初監督で1959年の作品らしい。
59年だとロックンロールブームは去ったがビートルズはまだデビューしていない、ちょうどそんな頃でしょうか。
昔の本でビートな映画と紹介されていたの…
カサヴェテス作品の中でも特に好きな方かも。
「君はひどい女だと思うけれど、好きなんだ」という台詞でくぁ〜ってなった。(カップ酒クイッと行った感じ)
どこまで行っても他人は他人だけれど、そこをどう…
『アメリカの影』👥 (1959)
🇺🇸USA 82分 モノクロ
アメリカ・インディーズ映画の父、
ジョン・カサヴェテス監督作品
彼の初監督作品
映画🎥の最後にクレジット…
人種の坩堝、ニューヨークの雑踏を行き交う人々の姿をドキュメンタリータッチで捉える絶妙なオープニング。ハリウッドの制約でタブー視されていた人種差別問題に鋭く斬りこむジョン・カサベテス監督の斬新な視線。…
>>続きを読むジョン・カサヴェテスを観るシリーズ①🎺
俳優にして、アメリカのインディーズ映画の父としてあらゆる映画人に影響与えたという映画作家、ジョン・カサヴェテス。映画好きなら観ないと!だよなあ、配信もされて…
「この作品は即興的演出により完成された作品である」とラストに字幕が流れるだけあって作中ずっとジャズが流れている。
ジャズ的映画。
映画とは何を切り取り何をクローズアップするかが大事だと言うことに気…
ジョン・カサヴェテスはカメラの前で起こっていることを、事件として、構図にこだわらずフィルムに収めてゆき、それからこぼれ落ちそうになるものをすくい上げてゆく。被写体にカメラ(仮借のない吟味の機械)を向…
>>続きを読むアメリカに存在する何重にも入り組んだ差別構造を散文詩的な構成で描く映画。
バイナリ規範はもちろんのこと男性と女性の生活する領域が完全に区切られていて、今よりも遥かに規範と規範に順応する社会的な意識…