カレクック

アメリカの影のカレクックのレビュー・感想・評価

アメリカの影(1959年製作の映画)
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「映画という表現によって長尺のモダンジャズを演奏する」(だからライブで爆音で鳴らされるのはロックンロールだし、マイルス似のベニーはトランペットを吹かない)という無垢で無邪気な原理からこの偉大な作家のデビュー作が生まれた、というのがとても嬉しい。だから原題"Shadows"に「アメリカの影」と邦題を付けるのは不埒な所業と言いたくなる。
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