うそ、冗談、めっちゃつまらない。
社会的問題が画面にあるだけ。
「勝手にしやがれ」と同じ年。
グリフィスや小津の立派さは微塵もなく
シネマとは関係がなくすごいというキャサヴェテス
しかし、ギャレル…
マンハッタンを舞台に、3人の兄弟妹を中心に添え、自由で平等な国/民主主義のリーダーたるアメリカの影の部分を即興演出で炙り出していく。
という、 ニューヨーク派/インディペンデント映画の雄、ジョン・…
(別媒体から感想を転記)
2023/09/17
ジョン・カサヴェテスのデビュー作。イメージフォーラムのカサヴェテス特集で逃したのでBlu-rayを買って鑑賞。人種問題によって転がる人間関係を描いた…
このレビューはネタバレを含みます
初めてしっかり見た白黒映画かも
あまりおもしろくはなかった
ずっと薄っすら不快感
それこそ息が詰まるような感じ
女性差別、都市の闇、退廃的空気感が強く表現されていて、短絡的でリビドー一直線の男性像と…
1950年代後半のマンハッタンで暮らす黒人の三兄妹。
長兄以外は比較的肌が白く、言わなければ白人に見える次兄と妹。
自分の居場所が見つからない疎外感。
はっきりと言葉に表さなくても、周囲の態度で何と…
即興演出。カサヴェテス自身が「創造的アクシデント」と呼ぶそれが、既存の映画文体を揺るがせたのはもう70年も前のこと。”即興”というキーワードで安直にカサヴェテスが敬愛したジャズと結びつけて良いだろう…
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