【私は私のもの】2022年139本目
50年代の締め括りに公開され、60年代のインディペンデンス映画台頭のきっかけともなった歴史的傑作の一つ。
我々が鑑賞できるのはリストア版のバージョン2だ。オ…
即興ならではのアフリカンアメリカンのリアルなやり取りが見える
長い間タブー視されてきた人種問題に触れたということ以外に、あまり価値を見出せなかった。主人公たちが抱える人種に関する複雑な感情も、内向…
出世作かなんだか知らないけれど、ワタシから見れば、芯のないグダグダなお流れ作品。社会的底辺を表現するなら、もっとエグい世界が存在するし、ここで見られるのはまだまだ上品な世界に過ぎない。差別を描くとし…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ジャズが物語に呼応しているなあと思ったら、即興演出だったと最後に知る。説明なしでも伝わってしまうのが凄いな。
ブラックアウトで場面転換するけど、
ページをめくるような途切れ方で居心地悪い感じはない…
カサヴェテス監督デビュー作
ビッグトラブルの後に観るとギャップがすごい
ヌーヴェルバーグぽさをかなり感じたが、上映年代からしてヌーヴェルバーグに対するアメリカからの回答的な側面があるのだろうか
…
ジョン・カサベテス初監督で1959年の作品らしい。
59年だとロックンロールブームは去ったがビートルズはまだデビューしていない、ちょうどそんな頃でしょうか。
昔の本でビートな映画と紹介されていたの…
避けられないと思ってみた。
実存主義が参照されるように、役よりも前にある身体が撮られる。
そのときの演技の即興は、ジャズの即興のようだということなのだろう。
屋外で彫像を見るシーンでは、三人は走…