油淋鶏大盛り

デッドマンの油淋鶏大盛りのレビュー・感想・評価

デッドマン(1995年製作の映画)
4.0
生を模索するのでなく旅立ちに向け静かに陸から水域へ、姿勢も仰向けになっていく。その消えかかる灯火のような儚さ。陸上で、あれだけの骸をみせながら魂のありようをなぞっていくかのよう。
破滅へ向かうロードムービーは山ほどあるのに、こういう旅を説明する言葉が思いつかない。