え～、コレ、何気に、個人的に、結構、好きなやつだった～(о´∀`о)
とても地味な作品だと思いますが、ジンワリ～っと幸福な気分に浸りました。
オトナの“複雑な事情”もスティーブ・カレルの手にかかっちゃぁ、ちょっとの憂いと滑稽さと笑いに変えて面白い題材となり得るんですね！
休暇中に兄弟家族が親の家に全員集合。
反抗期盛りの娘たちを両親が面倒見てくれている間の息抜きに出向いた本屋さんで女性と出会い、恋に落ちた。
でもその人は恋してはイケナイ女性だったのです…。
そこでの数日間における彼の恋愛感情がジェットコースター並の上がり下がりで、あぁあぁあ～(笑)と観ている私も一緒になって上下してしまいました。「ぁにやってンだょ！決めちゃえョ！」とヤキモキしつつ…。
あ、もう一度強調しますが、本当に地味な作品です(笑)
爆笑シーンもなく、クスッと笑うくらいのコメディー感。
「私も恋したい！」と憧れる要素はナイけど、「頑張ろう中年！」と発奮出来る程度のラブストーリー感。
涙腺崩壊の泣きシーンもなく、娘たちとの仲直りにちょっとホロリ程度のハートフル感。
壮大な家族の愛に感動！もなく、「やっぱり親の愛情はいくつになってもありがたいなぁ」と沁みるウォーミング感。
そんな“そこそこ”の中にある温かみが非常に今の自分にマッチしたみたいです(*´ω｀*)
大人(ｵｼﾞｻﾝｵﾊﾞｻﾝ)向け映画♪
