マルコ

火垂るの墓のマルコのレビュー・感想・評価

火垂るの墓(1988年製作の映画)
3.5
辛すぎて直視出来なかった。
どこかで読んだのですが、原作作者は、本当に節子くらいの歳の兄妹がいたそうです。自分はその子に優しくできなかったそうで、小説の中で自分ができなかった分節子を優しい清太を描いたそうです。

あの時代、泣き止まない子をどうにもできず、叩いて泣き止ませたりすることもあったそうです。泣き止んだのではなく、脳震盪で気絶していたそうです。

戦争から時が経ち語り継ぐ人が減るからこそ知るべき過去だと思います。戦争は愚かなことです。

戦争もそうだけど、現代では虐待などで清太や節子のような思いをする子供たちがへりますように。

世界が平和になりますように、と改めて思いました。
マルコ

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