碧翠

火垂るの墓の碧翠のレビュー・感想・評価

火垂るの墓(1988年製作の映画)
4.2
終戦の日なので

「昭和20年9月21日夜。ぼくは死んだ」

清太さんが叔母の家を飛び出さんかったら2人とも生きとった

そんな意見がまことしやかに囁かれとるけど、おたくら14歳の頃にちゃんと先を見据えてしっかり生きとったか?

14歳から今まで失敗した事ないんか?
後からやったらどうとでも言えるわな

清太さんは将校さんの息子でええとこのボンやで?
いきなり馴染みのない嫌味な叔母(真っ当な事とも言うてはるけど)の所へ放り込まれたら逃げ出してもせんないやろ

無条件で優しくされなあかんとは言わんけど、やり方が〜やら、出なければ〜言うたんのは酷やわ

キャッチコピー「4歳と14歳で、生きようと思った」やろ?そういう事やねん

陰鬱になってもトラウマになってもええねん
なんでもええから何かを感じとって己の考えを出す事が大事やと思う

出身地方が舞台の作品ゆえ方言でのレビュー御容赦下さいませ

☆再視聴
碧翠

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