ねこと生命

火垂るの墓のねこと生命のレビュー・感想・評価

火垂るの墓(1988年製作の映画)
2.7
戦争物は苦しくなるのであまり触れてきませんでした。
経験していないとはいえ戦争への理解が浅いのは如何なものかと思い鑑賞。

自分の甘さが浮き彫りにされ余計苦しくなりました。
戦争で火の海になり沢山の人が焼け死んだり餓えて死んだり、それが日常と化しているのが恐ろしかった。
これが空想でなく現実で起きていたのかと思うと言葉になりません。

今もどこかで起きている戦争、被災や親を亡くした子どもたち。
どれだけ普通と呼ばれる生活が恵まれているのか、、

一部分だけを切り取ると、学校に行かず働かず人のものを盗む悪いやつ。
その裏側になにがあるのかと想像していなかったな。

これが現実でこれから学ぶことはたくさんあったけれど、観終わった後すごく沈んでしまったのでこの評価になりました。
個人的な評価です。

自分の命も人の命も大切に大切に生きていきたいです。