HarukaNakazawa

火垂るの墓のHarukaNakazawaのレビュー・感想・評価

火垂るの墓(1988年製作の映画)
3.5
「4歳と14歳で、生きようと思った。」
このキャッチコピーが深い。涙なくして観れないよ、本当に。特に最後のシーンはもう、言葉にならない。
とれだけ文明が発達しても、戦争が起きたら、この「火垂るの墓」とさして変わらない状況になることは、容易に想像できる。失うばかりで得るものなし。誰も幸せになれませんな。「生きようと思った。」重い言葉だな。