Ayuminnie

火垂るの墓のAyuminnieのレビュー・感想・評価

火垂るの墓(1988年製作の映画)
3.5
ジブリ作品には珍しく、生々しさが描かれていました。小さい頃は純粋に、清太と節子って可愛そうだな。。。と思って観ていたはずなのに、直近の放送で観た時は、戦時中と言う背景があったことは勿論ですが、清太の若さ故に自分も節子も失ってしまったなという印象に変わりました。良くも悪くも、みんなが生きることに必死なのです。生きるために何を捨てて何を取るのか、究極が散りばめられています。
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