ポール・ニューマン主演の巻き込まれ型サスペンス。
「北北西に進路をとれ」「ブラックサンデー」のアーネスト・レーマンが脚本を書いています。
明らかにヒッチコックのスタイルを踏襲 (模倣?)した映画だけど、 皮肉なことにヒッチコック本人が演出し、同じくポール・ニューマンが主役を務めた「引き裂かれたカーテン」よりも、こっちのほうが面白かったりします。(笑)
「ハスラー」から2年後の精悍なニューマンが演じるちょっとトボケたキャラクターは、後の私立探偵ルー・ハーパーに通じるものを感じさせますね。
ヒッチコック作品が好きな方にお薦めの一本です。