リトル・ブッダ
というタイトルがすごくしっくりくる内容
輪廻転生、ある師の生まれ変わりを探すという中で仏教とは遠い白人の子どもも候補として上がるところに仏教の懐の深さや平和を感じる
ブッダは手塚治虫の読んだ程度の知識しかないけど、キアヌ・リーブス演じるモノホンの仏陀に関しては悟りの前がメインですね
まぁ、これ"リトル・ブッダ"ですからね
ベルナルド・ベルトルッチのオリエント三部作ということで、仏教を知らない人にとっては「こんな宗教もあるのか」ってことで興味を持ってもらえる内容なんじゃないかなと思う
私自身は無宗教のつもりだけど、仏教って他力本願より自力作善な感じでいいなと思う
何だかんだあるけど、やっぱり一番の見所はキアヌ・リーブスの美しさでしょう