No.4017
『コミック雑誌なんかいらない！のたけしと完全にキャラが被る件ｗ』
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静の高倉健 vs 動のビートたけし、
色気ムンムンの田中裕子 vs 凛とした強さの いしだあゆみ
演者としてのたけしは本当に最高で最狂。ご飯3杯食えるｗ
また、見ているこちらが思わず部屋の温度を上げたくなるほどの、真冬の北陸を見事に捉えた木村大作の撮影が素晴らしい。
凄まじい寒々しさが画面を通して迫ってくる。
それでいて悪魔的に美しい日本海と、漁村の風景。
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1985年公開当時で、
高倉健 54歳。
ビートたけし 38歳。
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たけしのこの頃の出演作の順番は、映画に限ると
戦場のメリークリスマス(1983年) 36歳
十階のモスキート(1983年) 36歳
哀しい気分でジョーク(1985年) 38歳
夜叉(1985年) 38歳
コミック雑誌なんかいらない！(1986年) 39歳
姐御 あねご(1988年) 41歳
そして、初監督の
その男、凶暴につき(1989年) 42歳
とつながっていく。演者として、30代からなかなかに濃厚なキャリアである。
