すずす

リオ・ロボのすずすのレビュー・感想・評価

リオ・ロボ(1970年製作の映画)
3.1
名匠ハワード・ホークス監督の最後の監督作。レイドバックした老人によるノンビリ西部劇。

南北戦争中、北軍の金貨輸送列車が南軍に襲撃される。南軍へ内通したスパイがいて、死者も出た。戦争が終わり、北軍の大将は情報を流した裏切り者を捜す中、敵として自分を捕虜にした南軍の少佐の協力を仰ぐ。
卑劣な保安官が支配する町の事件に巻き込まれ、2人は女を助ける中、あのスパイが保安官一味である事を知る。

さすがベテランの仕事で設定は複雑で深みがあります。しかし、70歳を超えての監督ゆえ、全般ゆるりと緊迫感が薄い映画にもなっています。
女性俳優の扱いも酷い。
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