カーズWSA

コーチ・カーターのカーズWSAのレビュー・感想・評価

コーチ・カーター(2005年製作の映画)
4.5
スポーツものには激弱です。しかも今でこそサッカー、ゴルフ、たまに野球ですが元バスケ部です。
今日の午前は野球でした。久しぶり。

昨夜はスポーツものが観たくて。
コーチカーターコーチカーター今夜は。

小学生の頃、『勝利への旅立ち』というジーンハックマンが出てるバスケものを父親の隣で観て、メチャクチャ感動した覚えがあります。でも大人になってから観たらそうでもなかった、悲しい。思い出のままにしときゃ良かった。

これメチャクチャ良いじゃないか。興味はあったものの、ちょっとですが2時間超えるってこととおそらく美女が出てこないことで常に後回しにしてました。

実話が元とのこと。素行の悪い高校生バスケ部を成功に導くコーチ、カーターのお話。サミュエルエル。かっこいい。王道っちゃ王道ですがいいんです。

とにかく気に入ったのはクルーズくん。北村一輝をちょっと崩してヤンチャにした感じのアメリカ版三井寿。ダークサイドに行っちゃいますが、高校生が巻き込まれる事件にしちゃあ物騒です。そういう地域だそうで。

単にバスケを教えるだけでなく、部員の将来も考えての極端なやり方。ちゃんと授業受けて及第点を取らないとバスケやらせんよ、と。

オヤジの栄光時代はいつだよ…全日本のときか?俺は…俺は今なんだよ!!
一夜漬けですが花道達も追試パスしてます。

コーチカーターはいくら高校生がバスケでそのとき輝いても、地域柄もあってその後に卒業もできない果ては刑務所行き、なんてことにならないようマックスで本気で指導していき、その過程で部員とぶつかりながらも、ビートゥギャザー、みんなで乗越えていく素適なお話でした。

あと手に汗握るバスケの試合が素晴らしい。実力が近いもの同士の戦いの、ラスト間際のヒリヒリ感は僕の知るスポーツの中でバスケが一番です。

午前は野球やって疲労困憊ですが久しぶりで楽しかった。午後から長男とゴジラ行ってきました。家戻ったらいつの間にか寝てしまいました。セイユーラブミー朝まで。

バスケがしたいです。
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