「人類の歴史上、最初にしてかつ最大なる栄光この頭上に輝く。1945年8月6日」
原爆で死んだ遺骨を掘り起こし、その頭蓋骨にこの文面を貼り付けアメリカ兵に売ろうとした戦災孤児のエピソードで終わるこの映…
原爆による被害をあらゆる角度から描く作品。原爆投下時の市民の姿や後遺症に苛まれる様子といった直接的な被害から、親を失い乞食に身をやつす少年、米兵に媚びを売る人々、次に来るかもしれない戦争や原爆に恐…
>>続きを読むこの映画、もの凄いです。とにかくすごい。広島の原爆投下、被曝については当事者でなくても色々な情報が入っているからそれなりの知識は持ち合わせていますが、こうやって映像にして見せつけられるのが一番響きま…
>>続きを読む終戦の日に見ました。
原爆投下のシーンに大きな音を使わないという表現方法に驚くと同時に、映像のみからでもその恐ろしさが痛いほど伝わってきました。
途中、辛くて見ていられないと思うところも多く、何度…
変に感動系演出など入れず、淡々とこうだったという感じで描かれているのが非常に良かった。それぞれにとって戦時下ではあるけれど、日常だったその日。普通に過ごそうとしたその時間に落ちた原子爆弾。
最後の…
何よりもまず実際の状況を“覚えている”人たちがつくって残したものだということを覚悟して観ると、悲惨なことはもちろん、絶望で泣き叫びもしない、そんな場面が多くてつらかった
白黒だからどうにか観れたけれ…
8/6を迎えるたびに観たくなる映画なので改めて鑑賞。2019年にNHKで放送された時に観たぶり。
この映画が1953年に撮られ、当時の生き残った広島市民80000人以上がエキストラとして参加し、被…
無料で公開してくださっています
https://note.com/inoue_tsukioka/n/n4a60b77002f8
あれから7年。映画にするスピード感と広島市民(つまり被爆者)8万人を…
【大根の芽】
苦しい。
観ていてこんなに息苦しくなった映画は、自己鑑賞歴にはないかも知れません。
終戦を10才以下で迎えた高校生達の中でも、1945年8月6日の「ピカ」を経験した者とそうでない者…
独立プロ名画保存会