「パン屋再襲撃」の前日譚、それが「パン屋襲撃」だ。
-神もマルクスもジョン・レノンも、みんな死んだ-
これは、そんな後の話だ。
本のなかの「僕」のイメージとは全く違う!全然「僕」じゃない!でも面白い。パン屋のおじさん(奥村公延さん)が楽しそうでナイス!
*
わたしもワーグナー聴くことにしますから、それは労働の対価ということではなく、いわば交換として、パン屋襲撃をやらせてください! でもそれよりもやりたいのは、「パン屋再襲撃」での妻の役です。レミントンのオートマティック散弾銃を持って、ポケットに予備の散弾をじゃらじゃらさせて、パン屋を襲撃する役を演じてみたいです(図々しい!)
そして、こう言うの。
「もう一度パン屋を襲うのよ。それも今すぐにね」
「それ以外にこの呪いをとく方法はないわ」
それから彼の方にそっと頭をのせて、眠りにつくのだ。