場面単位では目を見張る暴力描写、色々あったけど…
(後部座席から一瞬での反撃と、割り箸の悲鳴のトーンが特に好き)
『あれ? 話はこんなチープだったっけ?』というのが正直な感想。
監督作を順番に観ていくと、例えば序盤の日本のヤクザ描写が、今回は(100%リアルかどうかは別として)結構本格的だなー、とか気付けたりしました。ただ、それ故に、アメリカ側の裏社会描写の嘘臭さ・厚みの弱さが気になっちゃいまして…。有名な「ファッキンジャップくらい〜」の場面も、そもそもこの会合自体に『んなわけ…w』と思っちゃったし。