中学一年生ぶりの鑑賞。観たあとに身震いするような感じのホラーと言うよりは、グロさのあるミュージカル。ペタペタしててどこか可愛さを感じるCGは、チャーリーとチョコレート工場と同じ監督のティム・バートンさんらしい。
怖くなってくるのは最後の3分の1位からだから、それまでは豪華俳優さん達の美声を楽しんだ。
ヘレナ・ボナム・カーターのドスの効いた迫力のある歌声と、ジェインワイズナーの小鳥のような美声に酔いしれた。ジェイミーキャンベルの甘い声や、エドサンダースの音域の広い歌唱力も良かった。
2007年の作品なのに、そんな前とは感じさせないクオリティ。CGの使い方にメリハリがあったからかな。
っていうか、ルーシー役のローラミッシェルケリーの顔面が最強に好みだったなぁ。最後の結末が切な過ぎました。