nodoubt

鮮血の美学のnodoubtのレビュー・感想・評価

鮮血の美学(1972年製作の映画)
2.6
凶悪な脱獄囚4人組に惨殺された娘の両親によるリベンジものの本作。

行われている行為とあまりにもマッチしない能天気な音楽が流れ続ける中、長い追っかけっこと、呑気な警察官にイライラしながら観ていた前半戦だったが、妙に生々しい殺害シーンから復讐を遂げるまでの後半戦は少しギアが上がった感じで楽しめました。

両親はなぜこんな胡散臭い連中を簡単に家に迎え入れたのだろう(結果的に復讐を遂げることが出来たのだが)とか、えっ、まだ娘、息あったの?とか、警察官のコメディパートと愉快なエンドロール要らなかったなぁとか、まあいろいろありますが、復讐のシーンでのお母さんの奮闘ぶりに免じて大目に見ましょう。
nodoubt

nodoubt