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鮮血の美学のNBTKのレビュー・感想・評価

鮮血の美学(1972年製作の映画)
2.0
娘を殺した悪党達への夫婦の復讐劇。
これだけ聞くとよくある題材だし、重めでシリアスな作品のように感じるが、色々と酷すぎる点が多い。とにかく突っ込みどころが多すぎる。
・終始場面に合わないBGMチョイス
・ナイフで刺す際の奇抜なSE
・知らずに泊めた悪党のカバン内の衣服の血だけで娘の死を察する母親
・GPSでもあるかのように一直線に娘の死体の元に到着する夫婦
・殺害現場が夫婦の家から徒歩圏内だった事実
・娘の死体を発見した夫婦が意外に淡々としている
・悪党が寝ているのにもかかわらずライフルを持ちながら床に入念にムーストラップを仕掛ける父親
・肝心な時に意外と切れないチェーンソー
・切れないチェーンソーで父親が苦戦している最中、悪党女とキャットファイトを繰り広げる母親
・自ら眼の前のプールに飛び込んだのにプールに驚く悪党女
・ガス欠するパトカー
・通りがかりの車の助手席に座らず屋根に座り速攻で転げ落ちる警察
・無能な割にやたら尺をとる警察
・意味ありげだったが無意味だったペンダント
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