面白かった(*’ω’ﾉﾉﾞ☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
『IESVS』=イエズス=ジーザス=神の名
『予言の洞窟』
『西暦2世紀』
『黙示録』12章ー13章
7つの頭と10本の角
人類滅亡
核融合炉建設計画(原子力発電所建設)を推し進めるケイン社。
代表のロバート主催のパーティーの席でケイン社の筆頭株主である妻はこの計画は無謀だとして断念するように夫に懇願するが...ロバートを狙った暴漢を取り抑えようとしたハプニングで息子エンジェルの手によって妻は下腹部(子宮)を切り裂かれて逝去。
ロバートを襲った暴漢は建設反対者の依頼殺人なのか?!カルト教信者なのか?!
暴漢はロバートを指差し「お前が悪の根源」「お前の種から悪が生まれる」と呟き両手首を切って自死。
エンジェルの恩師であるノーベル賞受賞者アーネスト・マイヤー博士に協力を要請。ロバートを擁護する資料作成に従事する。
エンジェルが解析中のデータに数値を打ち込んだら［2√231］という想定外の数字が浮かび上がった。
飛行機で乗り合わせた司祭からの言葉で［2√231］は［IESVS］かもしれないと判明。神の名前の反転させたもの。そして神の名を反対に書くのは「反キリスト」の象徴だと教えられる。
「反キリスト」とは神と正対象の存在。使徒は21人。信者を破滅に導く。今世紀後半に誕生すると予言されている。もう既に誕生しているかもしれず、これから誕生するのかもしれない。
浮かび上がった［2√231］つまり［IESVS］はロバートに対する神からのサインかもしれないと司祭は告げる。
『黙示録』によると、反キリストは羊の姿で裏切りを意味する２本の角を持ち、竜を解き放ち人類を滅亡させる。その支配は42ヶ月間(1263日)継続する。
マイヤー博士が行方不明となる中、ロバートの事業に反対するハービン首相が飛行場に到着するが、ヘリコプターのプロペラで頭を切断されるという悲惨な事故で即死。これにより暫定政権が原子力発電所建設を承認し、ロバートの事業は再び軌道に乗る。
ここへきて、エンジェルが双子の弟であり兄は出産時に亡くなっていたことが判明。
また原子力発電所の全貌が明らかになったのだが...発電機の構成要素は42、総発電量は1263メガワット。施設には7つのタービンと10の変換器があり、それぞれ10の自動制御装置がある。
ロバートの脳裏には原子力発電所の全貌と『黙示録』の予言が重なって見えた。
「お前の種から悪が生まれる」
マイヤー博士から「会いたい」と連絡がある。出向いたロバートに「計画を阻止したいために姿をくらました」と話し...乾いた地に川の水が戻り...マイヤーは消滅する。
苦悩するロバート(-ω- ?)
2√231=30.397368として打ち込んだ結果、とんでもない事実が判明。グリフィス博士からの知らせ「君は人間でないものを生み出した」に疑心暗鬼になるロバート。一刻も早く報告したいグリフィスだがラボに閉じ込めらて外部と遮断されて...胴体切断で即死。
原子力発電所建設に反対する者たちや阻止しようとする者たちが次々に命を失っていく。
司祭の元を訪れ助けを求めるロバート。
サラを連れて司祭の居る教会を訪ねるがサラは教会に近づこうとしない。半ば強引にサラを教会に連れ入ろうとするも走り逃げ帰ってしまう。
その事実を踏まえて司祭が謎を解き明かしていく。
「反キリスト」の姿である悪の羊には２本の角=ロバートの２番目の息子=黙示録の竜を解き放つ者。そして竜は原子力発電所のこと。つまり司祭はサラのお腹の中で反キリスト(悪魔)が育っていると結論付ける。が！エンジェルこそ双子で生まれた弟=２番目の息子なんだよね。
ロバートは司祭の助けを得てサラの堕胎手術を計画するが直前でサラに逃げられてしまう。
グリフィスがコンピューターに遺した伝言に従い2√231=30.397368を調べた結果、息子エンジェルのプロフィールが打ち出されてくる。数式はエンジェルのIDと合致。エンジェルの医療データによると！脳波が停止していることが判明！さらに心肺数応答もない！故にエンジェルは人間ではない！ワーオ！
反キリスト=エンジェル!!(⊃ Д)⊃≡ﾟ ﾟ
いやいやいやいやコレは怖い(>_<)
拘束衣のまま((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
いやいやいやいやコレも怖い(>_<)
あわやサラとロバートの赤ちゃんがっ！
新社長に就任したことを理事会で発表するエンジェル。飛行機事故で死んだのがロバートに代わって事業中止を訴えるために乗り込んだ司祭だったことを知らないのか...
パニックになる産院から逃げ出したロバートとサラと生まれたばかりの娘の未来は...
オーメン
ローズマリーの赤ちゃん
原作:セルジオ・ドナティ
