ニューウェイブ時代劇とでも言うのだろうか。リアリティや時代考証は無視して同時のスタイルで描く。
「世界の終わるとき」があまりにおもしろかったので紀里谷作品をチェックしようとこの作品を選んだら。
色彩と音響。
歴史上の有名人がユニークなキャスティングされる。
映画監督になるとアニメを作りたがるということをきいたことがあるが、これは実写版アニメと言ってもいいだろう。
監督は五右衛門のように自由に気ままにこの映画を仕立てていく。この中には様々な映画へのリスペクトを感じた…満月の前を飛んでいく五右衛門派ETだし、チャチャとの結婚式は「クレオパトラ」だ。
天下の美女の割に広末の二重アゴが気になったが。
安土城はディズニのホテルのようだし。
日本史嫌いでなんとかの戦いとか前後関係が全然わからなかったが、これで理解したような気になってはいけないんだろうなあ。
