ジーン・ピータースが女海賊の首領にぴったり！
アクションもハマる！




なのだが、乙女な物語。
好きになった相手の恋人を、、、😑。
ん、、、。
男勝りの女性の淡い恋心、、、
とかでもなかったなあ😅。


ん、、、😖。
配役もいいし、もったいなく感じてしまった。


77分、サクッと観れた！

面白い。主役の女の赤いバンダナが鮮烈。
男に騙されて我を失い、船を私物化し、最後は自滅。さっきまで見てた『夏の嵐』を彷彿とさせた。
黒ひげの太鼓腹アタックが最高。
映画の中には衣装を着ると人格が変わる映画がいくつかあり、本作もそうだ。
ドレスを着ると、突然アンの人格が女になる。

剣戟や大砲、ミニチュアを駆使した海賊船の航行など娯楽作品として見所いっぱいなんだが、物語といえばジーン・ピータースがひたすら心に傷を負わされ、最期は恩人だった黒ひげに一方的に蹂躙され海の藻屑と消えるという凄く悲惨なラストで絶句した。これ、関係者全員トラウマだよね…

ドレスのシーンも印象的だが、船員たちが各々働いているのを背景に映しながら、ジーン・ピータースとルイ・ジューダンがお互いに裸足で砂浜の波打ち際を歩く様子を捉えた横移動が忘れ難い。『ベルリン特急』ほどではないが、ここぞという時に見事な横移動を入れるジャック・ターナー。