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鍵泥棒のメソッドのkazu1961のレビュー・感想・評価

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)
4.0
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2021-613 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋エンディングがとても好き!!邦画の中でも何度も観てしまう作品、後程鑑賞録あげますが、韓国でも2016年に邦題『LUCK-KEY/ラッキー』でリメイクされましたね。

🖋『半沢直樹』の強烈タッグ、香川照之と堺雅人のコンビの演技が流石です。日本アカデミーの最優秀脚本賞を受賞しただけあってその、展開とストーリーは予測不能でとても面白い。記憶喪失で、他人と入れ替わったことでゼロセット、自分を見つめ直すきっかけになっているのが深いですね。ユーモアと小気味良いテンポとリズム、いろんな要素が織り混ざってとても楽しい作品に仕上がっています。

🖋ひょんなことから人生が逆転してしまった2人の男性を巻き込んだ物語の成り行きを、笑いとサスペンスを交えて描き切った作品です。情けない主人公を演じるのは堺雅人。そして香川照之が、記憶をなくす前と後でまったくの別人に変身する男を怪演しています。広末涼子も良いですね!!

😆Story:(参考:yahoo movies)
35歳にして定職もなく、売れない役者稼業にもほとほと嫌気がさした桜井(堺雅人)は自殺にまで失敗してしまう。その後、出掛けた銭湯で見るからに勝ち組男のコンドウ(香川照之)が彼の目の前でひっくり返り、頭を強打したせいで記憶を失ってしまった。桜井は衝動的に彼の荷物をくすねてコンドウに成り済ましたのだが、実はコンドウの職業は殺し屋で……。

🔸Database🔸
・邦題 :『鍵泥棒のメソッド』
・原題 : ※※※
・製作国 : 日本
・初公開 : 2012
・日本公開 : 2012/09/15
・上映時間 : 128分
・受賞 : 第36回日本アカデミー賞
最優秀脚本賞
・監督 : 内田けんじ
・脚本 : 内田けんじ
・原作 : ※※※
・撮影 : 佐光朗
・音楽 : 田中ユウスケ
・出演 : 堺雅人、香川照之、広末涼子、荒川良々、森口瑤子

🔸Overview (参考:映画. com)🔸
「運命じゃない人」「アフタースクール」の内田けんじ監督が、人生が入れ替わってしまった売れない役者と凄腕の殺し屋が巻き込まれる騒動を、堺雅人主演で描く喜劇。35歳でオンボロアパート暮らしの売れない役者・桜井は、銭湯で出会った羽振りのよい男・コンドウが転倒して記憶を失ってしまったことから、出来心で自分とコンドウの荷物をすり替え、そのままコンドウになりすます。しかし、コンドウの正体は伝説の殺し屋で、桜井は恐ろしい殺しの依頼を引き受けなくてはならなくなる。一方、自分が売れない貧乏役者だと思い込んでいるコンドウは、役者として成功するため真面目に働き始め、徐々に事態は好転していくが……。共演に香川照之、広末涼子。第36回日本アカデミー賞で最優秀脚本賞を受賞した。
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