恐怖省に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「恐怖省」に投稿された感想・評価

悠

悠の感想・評価

3.8

精神病院を退院したばかりの男がバザーでもらったケーキをきっかけに陰謀に巻き込まれていくフィルム・ノワール。
謎が謎を呼ぶ目まぐるしい展開にすぐに目が離せなくなるとともに、緻密に計算されたことが伺える…

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SekoiFali

SekoiFaliの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

特に凝ったひねりは無いけれど、フリッツ・ラングは面白いね

ラストのギャグは、アメリカ映画らしいね

20代のときから見たいと思って30年以上経ってようやく鑑賞できた。戦前のパラマウント映画だが、光と影のコントラストはドイツ表現主義的で美しい。レイ・ミランドはジェイムス・スチュワートに似ているので、…

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odyss

odyssの感想・評価

3.3

【巻き込まれ型サスペンス】

フリッツ・ラング監督による1944年のアメリカ映画。モノクロ。ただし舞台は英国。

第二次世界大戦中の英国。精神病院を退院した(これについては後で事情が分かってくる)男…

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デニロ

デニロの感想・評価

4.0

1944年製作。原作グレアム・グリーン。脚色シートン・I・ミラー。監督 フリッツ・ラング。

椅子に座り、時が過ぎゆくのを待つ男。その時が訪れ、自由の身だ。そこは精神病院。始まりはそんな感じでなんだ…

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apple

appleの感想・評価

3.7
シネマヴェーラ行けなかったので、ディスカスに頼りました届いて嬉しい
この時代でこんな壮大で完璧なミステリーができるんだと驚き

フリッツラングってすごいな〜

劇場であの暗闇から穴が開く瞬間が見たくて再見したが、冒頭の盲人を追走するクレーンショットの広がりがかなり良かった。そういや紛失したマクガフィンを後から捜索するのって中々ないよな〜っと思いつつ。
カー…

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Minted

Mintedの感想・評価

3.2

フリッツラング作品で最近観たのでいうとマン・ハントのほうが好きだなあ

なにより白い文字の字幕が読みにくかった…

登場人物全員が怪しくみえる

裁ちバサミで電話のダイヤルまわすの好き✂︎

光と影…

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悪い夢にうなされているかのような前半部分が滅法面白い。オープニング、振り子時計をジッと見つめるレイ・ミランドの姿が映された時点で、既に現実と妄想の境界線が曖昧。「母の会」バザー、盲目老人の襲撃、奇妙…

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サーフ

サーフの感想・評価

3.6

まず「恐怖省」っていうタイトルのセンスが良すぎる。「1984」に出てきた「真理省」「愛情省」みたい。映画自体は「1984」のようなディストピア映画とは違うものの不穏な雰囲気を纏った作風でなかなか良か…

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