このレビューはネタバレを含みます
明大前駅のあたりに住んでる原田兄妹。親に捨てられ東北から東京にきて兄は刑事を務めながら妹を扶養する。兄の妹にたいする愛着と妹の反抗、殺人事件、疑われる妹、事件の真実、神戸に移る二人。終わりかな。
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野村芳太郎初鑑賞がこれってのはどうなんでしょうか。何が正解なのかもわからないけど。
でもOPショットは自分が期待していたもの(フィクションでもあり時代の記録でもある)で良かった。んで、ちゃんとスタン…
作品のタイトルにもなっている、かの有名なテーマ曲は、昭和の日本のスタンダードナンバーと言えます。
以前からこの曲は知っていたのですが、70年代の曲ということは知りませんでした。
もっと昔の、戦後まも…
初見時、当然、昭和の真っ只中、本作を見ても、「枯れすすき感」は感じなかった。
でも、平成29年から昭和を眺めると、「枯れすすき感」がビンビンに響いてきた。
特に舞台になっている新宿。
この頃、名…
警察ミステリーの名手、結城昌治の原作を野村芳太郎監督に新藤兼人の脚本で映画化したもの。なので、当時の大ヒット曲「昭和枯れすすき」の世界観とは全く違う内容で、タイトルと主題歌のみのタイアップ企画。
主…
野村芳太郎監督、脚本 新藤兼人
同名の歌がヒットして作られた「歌謡映画」
二人きりの兄妹が、都会の中で生きていく。兄は、真っ直ぐな性格の刑事
妹は、都会になじめずドロップアウトして繁華街を彷徨う。…
歌が有名な同名の映画。
野村芳太郎監督なので、借りてみました。
その歌をモチーフにしたそうですが、歌は男女のこと、映画は兄妹のこと。
貧しさに負けた~
いいえ、世間に負けた~
モチーフですから、…
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