映像はとても怖く、デボラ•カーが美しく、子供たちが不気味なホラー(?)でした。2つの真逆な解釈が出来るそうなので、そのような映画は初めてです。
バラ、亀、など様々な小道具が様々なものを象徴するような…
「心霊」という言葉があるが、この映画を見るとその言葉の意味がわかるような気がする。
「幽霊」ではあるけれど、ただの幽霊とは少し違う。もしかするとあの幽霊は、それを見た人(あるいはこの映画を見た観客…
☆おかしなタイトル
ヘンリー・ジェームズの小説『ねじの回転』を原作とするゴシックホラー。邦題は原作によせて『回転』としたのだろうが、特段に何かが回転するわけでもないので、『ねじの回転』としなければ…
前任者の男女が、死んでもなお屋敷を支配しているという話でしたが、基本その事実をデボラカーに全て説明させ、肝心の男女二人はチラチラ現れるだけで特に面白くはありませんでした。子供二人が男女の霊に支配され…
>>続きを読むこういうさらっと幽霊を映すJホラーのような映画が60年代のイギリスでつくられていたのにびっくり。とはいいつつ、ドライヤーの『吸血鬼』やロベルト・ウイーネの『カリガリ博士』なんかを見るとむしろこっちが…
>>続きを読むいつまでも若いと思うな。『40歳の童貞男』の女性版。
jホラーに影響を与えたとされるだけあって、幽霊描写の恐ろしさがある。黒沢清の『降霊』に見られたような、そこにただいるだけの幽霊が描写されていて、…
鑑賞記録。
怪奇幻想文学の愛好家にはよく知られた、ヘンリー・ジェイムスの著作『ねじの回転』が原作となる。
基本的なプロットや雰囲気は、原作を善く表す。
ただ、原作や同作家に由る『ねじれ首のジャケ…
クリップしててずっと見たかった古典ホラーのこちらを鑑賞。
主役は「黒水仙」のデボラ・カー。苦悩の表情を本作でも健在。
屋敷である富豪の兄妹の面倒を見ることになった主人公が怪奇現象に巻き込まれていく。…