よびちゃん

回転のよびちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

回転(1961年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

黒沢清、鶴田法男などJホラー作家に多大な影響を与えたイギリスのホラー映画。
独身を楽しむには子供が煩わしい叔父。子どもは大好きです(妙な間?)、なギデンズ。governess(住み込み女家庭教師)採用。誰かフローラを呼んでた?水面の反射で初対面。devil's own(困難な 大変な すごい)eyeを持ってる「何ィ?(ジャーン)」大きい部屋は夜になると大きくなる。空き部屋ばかり。いくつかの部屋で同時に寝れたらいいのに。死んだあと魂が置き去りで歩き回る人もいるよね?えっ?ピギー。聞こえないふりをすれば想像しないで済むわ。想像しちゃう人もいる。カーテンぶわー。昼、鳥の声で和やか。蝶を食べる蜘蛛を見るフローラのどアップと奥で不安そうに手紙を読むギデンズ。マイルズ退学って。学がないので読めないんです。妙にマイルズにビビる。ブライとみんなが恋しかった、妹が手紙で書いてたあなたもね。学校の話ガン無視。ガヴァネスには美しすぎる。そんなお世辞を言うには若いと言いつつちょっとガチな目で見てる…テンション上がって寝れない、家とフローラと、あなたに会えて。叔父はdont bother me im too busyだから。私は気にするよ。涙。風ろうそく。ただの風だよmy dear.石像とはいえ口から虫が出てくるのは死を連想する。煩いくらい鳥→静寂。あれ?なにか見上げる。逆光で見えない?けど屋上に誰か。ちょっと不気味なぐるぐる階段。妹もギデンズも妄想好き?うなされてる?勇敢な乗馬。不安。鳥が羽ばたいて泣き喚く。下手な絵にお世辞を言い見透かされる。何にでもなれるって僕は現状で満足。隠れんぼ。女通る。揺れてるのはいた証拠。男の写真。スススと出て闇に消える窓の外の男。最後に残るのは目の光。ガラスの反射にグロース。ハンサムで卑猥(?!)死んだ従者クイント?鉛筆キーー。begging! first for attention, now for affection.クイントは兄妹に異常に慕われてた。グロースとギデンズが話すのを追うカメラとぐるっと向きが変わるとこ印象的。死者に呼びかけるような詩を読むのやめてほしいね。湖で見かける。湖で死んだらしい。すすり泣く。涙が残ってる!フローラにも見えたとか子どもたちに取り憑こうとしてるとか妄想じゃない?大丈夫?疑心暗鬼。めっちゃ声が聞こえる。重なる。ノックかエロなのかコツコツという音さえ意味深。あそこに女が見えるでしょ。見えるのか狂ってるのか。不釣り合いな話し方。祟りなのか大人ぶった子どもなのか。見えたのか呪いで死んだのか分からぬまま、しかしどちらも成り立つ。納得のいく曖昧さ。
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