このレビューはネタバレを含みます
高校の頃インダストリアル音楽に傾倒してた時に劇伴の石川忠氏経由で出会った作品。
終始訳の分からないパワーと情熱、フェチズムに塗れていて、見ていると自然に意味不明な元気が湧いてくる。田口トモロヲの感…
侵される、すべてが金属に侵される。
造形の迫力と禍々しさ。
視覚、聴覚、痛覚、五感の至るところを支配され、荒唐無稽なアート作品に振り回されているのかと思いきや、丁寧に伏線を回収していく緻密な計算が施…
オープニングからむちゃくちゃカッコいい
ビジュアル、音楽、役者が結構良かった ハイスピードで移動するシーン昔見たとき怖かったけど今見たらめちゃくちゃカッコよさにハマった
役者もなんか思ったりよ結構良…
とても長時間は見ていられないほどの圧力を始終放つ映像が凄い。相当な労力を想像せざるを得ない細かい美術やストップモーションに、自分の中に存在する世界をとにかく外に出したいという制御の効かない熱量を感じ…
>>続きを読む大学生の時に観て、僕の中のpunkがpunkしてしまった映画。
めちゃくちゃに素晴らしい特撮映画だと思う。
感情をそのままぶつけられるような映像と轟音に、文字通りヤられてしまった。
ちんこがド…
「鉄の侵食」
鉄に侵食された男の物語
シュールでグロテスクなビジュアルだけではなく、テレビの砂嵐とそこに時たま映る映像が、物語のキーとして使用されている流れは素晴らしかった。何がどうなっているの…
©SHINYA TSUKAMOTO/KAIJYU THEATER