Lazy

ロスト・ワールド/ジュラシック・パークのLazyのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ジュラシック・パークの続編。
前回とは異なり和むシーンがあまりない。
恐竜を蘇らせることの是非、人間の金銭欲、恐竜に襲われる恐怖を描く。
前回のネドリーのようにジャングルで襲われるシーンも多い。
前作が偉大過ぎて、公開当時は評判が今一つだったようだが、さすがパニック映画の金字塔シリーズで、観ていてこわい。
シリーズを通してヴェロキラプトルが活躍するが、このシリーズを観るまで私はこの恐竜を知らなかった。そこでウィキペディアを見るとどうもスピルバーグ監督が名前だけ使ったらしい。
Tレックス(母)を載せた船を無人化したのは、状況から見てTレックスでは無さそうだが、どうもラプトルの仕業を匂わせる記述が原作にあるらしい。では、そのラプトルはサンディエゴに上陸しなかったのだろうか。
最後は海軍が護衛してTレックス親子を載せた船を丁重に島まで送り届けるが、人間を何人も食い殺した動物をなぜそこまで保護するのか疑問である。
現実世界であれば射殺処分か、少なくとも船ごと爆破であろう。
いずれにしても、いつ観ても楽しめる映画である。
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