このレビューはネタバレを含みます
エスターとマックスのキャラとビジュアルと演技が全ての映画。
正直、ストーリーとか見せ方は、いわゆる「ヤバい子供が家にやってきた系」と「家族がサイコパスに乗っ取られる系」のパターンまんまなので、そこに驚きや面白さはない。
ただ、
・オカルト的ヤバい子供かと思いきやサイコパス
・普通は美男美女の大人がやるサイコパスキャラが、かわいい子供
という2点に、ジャンルとしての新しさがあるかなと思ったが…
エスターの正体というどんでん返しによって、この新しさは(驚きと引き換えに)結局失われてしまった感はある。
なのでやはり、エスターとマックスを楽しむ映画。
ホラー苦手な人にはちょうどいいかも。お化けとか、出てこないし。