このレビューはネタバレを含みます
好みの問題かもしれないがこの作品は特に評価したいと思わない
悪という存在に対し善なる存在を出すことが良いコントラストになることがあるが善の側面を持つ人物がほとんどいないのでただイラつくのである。
話せない非力な妹がそんな存在なのかもしれないが周りの酷いマイナスで打ち消されてしまっている
無理解で馬鹿な旦那、素っ頓狂な医者、無警戒なシスター、いったいなんだったのか、、
エスターがなんとも不愉快な存在であるにすぎなかったので怖い映画にならなかったことは罪深い。
子役がヒステリーを起こしたり泣き叫んだりすることは名演技ではなくノイズであり
ラストにかけての顔芸などもってのほかだ。
嫌な子供の悪行を見せられたというイラつきが強かったため
実は大人であったというオチはませた嫌な子供が気の狂った女に認識が変わったのみでこの作品の評価を上げるものではない。