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エスターのKaZuiのレビュー・感想・評価

エスター(2009年製作の映画)
4.0
💬コールマン一家は、夫のジョン(演:ピーター・サースガード)と妻のケイト(演:ヴェラ・ファーミガ)、長男・ダニエル(演:ジミー・ベネット)、聴覚障害のある妹・マックス(演:アリアーナ・エンジニア)の4人家族。ケイトが3人目の子供を流産してしまい、一家は養子をとることに決める。孤児院で出会ったエスター(演:イザベル・ファーマン)という少女を養子に迎えたコールマン一家だったが、エスターには謎めいた部分が多くあり、どこか様子がおかしかった。エスターの衝撃の“正体”が話題になった1作であるが、そこのネタばらしに至るまでのストーリーがサスペンススリラーとして非常に優秀。緊迫感を煽られるし、脅される子供や孤立していく母親の姿に胸が苦しくなる。母親の元アルコール依存症という設定も彼女を孤立させる十分な設定として機能していたし、落ち着いて観ていられないハラハラ感からのラストの格闘戦にはすっきりした。

初鑑賞:2024年4月12日
鑑賞方法:動画配信サービス(Netflix)
2024年102本目。
4月12本目。

🗣いやー舐めてた。というか、作品が有名すぎてエスターの“正体”について知った状態で観たから、そこが肝であって他は大したことないんじゃないの?って思ってた節があって、もうそんなことよりストーリーが面白すぎてびっくりしました。やられた。あと、ヴェラ・ファーミガがとっても良かった!
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