このレビューはネタバレを含みます
薄幸の美少女かと思って引き取った孤児が邪悪なBBAでした、という顚末。
徐々に来るエスターの狂気と不気味さも良かったけど1番良かった演出はブラックライトを使ったエスターの子供部屋の壁。
ただの風景や建物の絵には、ライトに照らされるたびに描き足されたおぞましいな光景やモチーフが浮かび上がり、それはまるで残虐さを秘めたエスターそのもの。
また本当は誰よりも性的関心があるにも関わらず、大人としての人生を生きられない反動が壁一面に散りばめられ、
より一層彼女の中の闇が感じられました。
エンドロールまでゾクゾクする作りなので是非観ていただきたいm(__)m
エスター役は 「ハンガーゲーム」にも出演してたイザベル・ファーマン。
スティーブンキングの新作「セル」にも出演していますが、もうすっかり大人になりましたねぇ( ˊ̱˂˃ˋ̱ )