ももさく

エスターのももさくのレビュー・感想・評価

エスター(2009年製作の映画)
4.5
子供が2人いる夫婦。3人目が出来たが流産する。その傷を癒す為か施設から子供を引き取る。その子供こそがエスター。

私としては2人も子供いるんだからわざわざ施設から3人目いる?
裕福なのかな?と見てましたが徐々に理由がわかる。エスターにもつっこまれたりもしますね。

ホラー映画とわかって見てるせいか、たいした事無いシーンでさえもビックリしてしまう。遊具で遊んでるシーンの撮り方や音。でも見終わるとホラーと言うよりサイコサスペンスですね。

注目は頭の良さやメイクですかね。

母親が謎を解き始めサスペンスのようになってきた後半からかなり面白い。とにかく、どう言う理由で?なんで?と思いながら見ていく感じでハラハラドキドキします。

なかなかこの落ちは読めない!。
古い映画だけど、この作り方は新しいなぁと思いました。

奥さんのアル中問題もありますが夫の浮気問題もあるくせにカウンセラーやエスターばかりを信じ奥さんをいつまでも信じない夫に凄くイライラしました。

耳が聞こえなくて手話で会話するマックスが本当可愛くて、しかも何気に活躍する。

ブラックライト。性描写、殺意。

お風呂や歯医者の謎。

エグいシーンが苦手な為、R指定かかってたのでかなり不安な気持ちで見ました。はじまってすぐのシーンと鳩のシーンが少し苦手でしたし殺害シーンもワーッとは思いましたがなんとか見れた。

エスターのしつこさにもかなりハラハラします。吹き替えで見ましたがエスターの声がクレヨンしんちゃんの矢島晶子でした。

エスター役の演技凄いです。

もう一つの未公開シーンも楽しめます。

洋画のホラー映画の中ではかなり面白いので見てない方は是非!
わかっちゃった人はつまんないかもしれませんが騙された人は楽しめます。

私は騙されたので楽しめました。