るこ

海辺のポーリーヌのるこのネタバレレビュー・内容・結末

海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

 はじめてフランス映画をみました。
 冒頭のマリオンとポーリーヌがいた庭の緑が綺麗で憧れた。自然な感じがとっても好き。
 海外のテンポの速い恋愛の感じに衝撃と新鮮味を感じつつ、ポーリーヌとシルヴァンがあっさりした恋愛をしているようで賢く見えた。ただマリオンの恋心の捉え方にも共感できる部分があったりなかったり。約半数の女子が思ってることを、わかりやすく大袈裟に表現していた気がします。

 映画として楽しめたからか、不愉快にも感じたけど実際にいる下世話な人よりは嫌いに感じなかった。多分マリオンまで泣かされてないからセーフラインぎりぎりなんだと思う。対して、マリオンに接するポーリーヌから品性が感じられてすき。素直さも大切だけど言わないことが品性だと改めて思います。
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