いつも真実を知り得るとは限らない。
結果的にお互いが傷つくなら、それを知る必要はあるのだろうか。目をつむることも関係を続けるには必要なのかもしれない…
〝悪い男の方が魅力的〟ということと「言葉多き…
超フランス。好きになったら愛、欲望に忠実。
基本的に登場人物が言うことも展開も「???」多めになるあの感じ、日本ではあまり流行らないよな…
ポーリーヌが初めから結構大人で(もはや一番しっかりしている…
年上の従姉マリオンと一緒にノルマンディの別荘にやって来た15歳のポーリーヌが経験したひと夏の恋模様を描く、「喜劇と格言劇」第3作。
"海辺のポーリーヌ"というほどポーリーヌ1人にフォーカスしている…
ロメールの中でも人物配置に賭けた今作で、終盤、アンリシルバンポーリーヌピエールの4人がアンリの家で真実を議論するシーンで、最初アンリシルバン/ポーリーヌピエールのような構図からポーリーヌを画面奥の扉…
>>続きを読む 避暑地での、15歳の一夏の恋と、中年同士の三角関係を描く。
愛に必要なのは完璧さか。不完全さから生まれる愛おしさか。誠実さか。類似性か。はたまた都合のいい解釈か。
自分のためになる相手を愛…