鳩摩羅什

乱気流/タービュランスの鳩摩羅什のレビュー・感想・評価

乱気流/タービュランス(1997年製作の映画)
3.0
録画しておいたものを観た。
民間機で殺人犯を護送する際にアクシデントが起き、乱気流にも巻き込まれてメチャクチャになるパニック映画。B級と言えばB級だがさほど悪くない。主演のローレン・ホリーはジム・キャリーと結婚していたこともある女優。殺人犯を演じるのはレイ・リオッタ。
1997年の公開で、1985年の御巣鷹事故の12年後、2001年のアメリカ同時多発テロの4年前ということもあって、色々と考えさせられる作品だった。
ストーリーはめちゃくちゃだが、めちゃくちゃなことが起きるのがパニック映画なので、さほど気にならない。
それよりも民間機を戦闘機が撃墜しようとするシーンが生々しく感じた。被害を最小化するために、命令が出れば民間機さえ墜落することができる。登場する民間機のマークはJALの赤い鶴の首を隠しただけの三日月のような形。JAL123便も撃墜されたのかもしれない。
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