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乱気流/タービュランスのHIのレビュー・感想・評価

乱気流/タービュランス(1997年製作の映画)
1.9
クリスマスイブ。犯罪者2人を護送する一般旅客機TCA47便が離陸するが、囚人の一人が暴れ護送官と操縦士が全員死亡する。もう一人の囚人が冷静に制圧するが、彼はより凶悪なサイコパスだった。飛行機の命運は、運よくその場を逃れた客室乗務員に委ねられる。
 
飛行機の乗客が極端に少なく、低予算感がある航空パニックもの。レイ・リオッタとブレンダン・グリーソンが囚人役で、最初はグリーソンがヤバい奴かと思ったら、リオッタの方がはるかに上。他人の掌握がお手のもので、遺体をデコレーションする悪趣味さを合わせもつ狂人。

客室乗務員がたった一人で着陸を試みるが、リオッタの演技に騙されて操縦室からノコノコ出てきたり、危険な客室をウロウロするのでイライラする(そうしないと緩急つけられないので仕方ないが)。

主人公の同僚に初代『チャイルドプレイ』の母親役、護送官の一人は『ダイハード』のFBI役の他、地上でサポートする面々にジェフリー・デマン(グリーンマイル)やレイチェル・ティコティン(トータルリコール)がいる。

数少ない乗客が中盤に全く出てこなくなるのがもったいない。出演料を押さえたかったのか
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